長崎・辰の口
「初のFunダイブ!お魚パラダイス」
2007年 9月 晴氣 麻優子
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初のFUNダイブで初の日帰りツアー辰の口へ! 前日に最悪のコンディションの中、ようやくOWコースの認定をいただいた私は、ピカピカのダイバー一年生として今回の辰の口ツアーへ参加しました。前日の波酔いで夜はよく眠れないまま早起きし、渡辺さんの運転するマイクロバスでいざ出発です。辰の口までは約3時間の道のり。たっぷりと睡眠をとらせていただきました。(渡辺さんごめんなさい!) |
辰の口へ到着すると早速器材の準備に取り掛かりオリエンテーションとバディ決めです。Cカード取りたての私は今林さんにバディになって頂きました。初めてのときは四苦八苦しながら着ていたウエットスーツにも少しは慣れ、バディチェックを済ませてエントリーです!今まで講習では最大深度6mくらいだったのに対し、今回は最大16mまで潜ります。期待と不安と嬉しさとドキドキで胸をいっぱいにしながらいざ潜降!浅い岩場にはすでに北九州の海では見られなかった黄色や青色のソラスズメやオヤビッチャが沢山!!どんどん進むと砂地になり、ひとつの穴で共同生活をしているというハナハゼとテッポウエビたちが顔をのぞかせていました。 |
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中性浮力がいまいちうまくとれない私は時々体で砂地をたがやしてしまい、心の中でかわいい魚たちに謝りながら、そしてまだスムーズにできない耳抜きを頑張りつつどんどん泳いで行きました。そのうち岩が巨大になりその岩陰にネンブツダイ、アジゴ、キス、コロダイ(大)、イラ、イシダイ、カゴカキダイ、キンチャクダイなどなど、今まで見たこともない魚たちが群れていて、下の方にはコロダイなどの大きな魚が・・・。目をこらすと岩の小さな穴からかわいい顔をしたコケギンポ(黄茶)が顔を出していて水族館に迷い込んだ人魚の気分になり、お魚パラダイスに大感動!! |
1本目は今林さんについていくので必死でしたが、2本目は魚たちの動きに見とれるゆとりも少し出て楽しむことが出来ました。これも浮いたり沈んだり無駄な動きがまだまだ多い私に丁寧に教えてくださった今林さん、渡辺さんはじめ、折角、サンゴの中から顔を出すクマノミに出会えて、皆さんじっと観察する中ひとり不安定に動き回り、宙返りをしそうな私を助けてくださったMさんや他の皆さんのお陰です。これからももっともっと潜って上達し、優雅に泳ぐ人魚のようになりたいと思います。 ありがとうございました。 |
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Last Update 2018/05/24