
昨年も何故か?何故か梅雨明け10日どころか???8月のお盆近くになっても玄界灘は凪続きです。太平洋上には熱帯低気圧はあるものの北部九州へ影響を及ぼすほどのものは皆無!!喜ぶべきですが、こうも凪が続くと浅場の恋の浦の水温上昇が心配です。すでに8月10日で水面水温は29℃・・・。この分だと3年前の酷暑で32℃まで上がった二の舞か???ところがところが先日の萩原Instが引率した沖ノ島、その前の小呂島でも水温が低く5mmのスーツでも震えたダイバーさんがいました。今回の沖も同様。水温は20m深度で26℃程度。まだまだ低い状態が続いています。

1本目は久々に。本当に久々に本島から離れた根でダイブです。小潮と言うことで狙い撃ち!!瀬沿いに30m深度まで降りていくとイサキの大群が!!遠目にアラも根の上でホバリング。その先の根を超えるとメジナの住処!!3kgはゆうに超えるメジナが乱舞。大岩が重なり合い絶好の住処となっています。ここだと瀬から竿は届かないし、繁殖するのは安心のポイント。2本目はピナクルです。24m深度に打ったアンカーロープを降りて行きます。ここもイサキやタカベ、クマザサハナムロの群れ群れ群れ!!やはり何度潜っても沖は最高です!!
2016年 8月 今林 忠義