玄海・栗ノ上変更し小呂島へ!
『日帰りボート2ダイブ・店帰着は5時半』


                                        2014年 7月 今林 忠義
当初、栗ノ上を予定していましたが船長からの電話で何故か?
小呂島へ行くことになりました。まぁ私個人的には初めてなので
期待半ば小呂へ!朝8時、港に着くと船長が『今さん、今日はア
ンカーお願いします』・・・と一言。それではと小呂のポイントに到
着後はアンカーレッコ(昔からアンカーレッゴーというところを何
時しか漁師さんたちはレッコという風になったのです)
ダイビングが終わったら当然、アンカーをウインチで巻き取り
ます。アンカーが岩の隙間などに確り掛かっていた場合は巻き
上げることが出来ません。
その際はアンカーロープを切るか、再度、潜降しアンカーを
外さなければならないので、最初にもぐって行った際にアン
カーの掛かり具合を確認し、外れやすいようにしかも潜水中
は外れないようにします。まぁ慣れれば大した作業ではなく
誰でも出来ることですが・・・・。ここは港に上がれるためお昼
ご飯の時やトイレ、着替えなど女性にも優しいポイントです??
1本目は東のアーチへ・・・・。このポイントは最近、見つけた
らしく水深24mに海底から5m〜6m立ち上がった山が
3つあり、真ん中の山の中央にダイバー1人がやっと通り抜けら
れるアーチがあります。長さ約2.5mですから探索をするというよ
うな感じではなくただ単に通り抜けるです?? 2本目は本命のト
ゲトサカ咲き誇りイサキの群れが乱舞するポイント!!ポイント
の予定でしたが??? 素潜り漁の海女さん(男性もいると思わ
れるので海士ですね)が大勢、近くで漁をしていたため急遽、外
波止に変更。初めてのポイントなので情報はありませんが、外波
止の外壁が水深6mまでありそこから45度の傾斜で敷石が
24mの砂地へ落ち込んでいます。そこそこ透明度も良く
浅場ではコアジやそれを狙う大きなイカも・・・。
水底付近では崩れた敷石の穴をねじろにしている大アラや
1mはある大きなコブダイがテリトリーで悠然とこちらを
見ています。途中水深15mでは横幅1.5m以上の白い
トゲトサカが流れ来る餌を狙って触手を広げています。
比較的潜り易いポイントです。次回は外波止を徹底的に
潜りたいと思います。 


<−BACK NEXT−>