玄海・小呂島
「やっと行けたぞ!!小呂島!」


                                    2014年 6月 :渡辺 一明
昨年から何度もトライした小呂島ですが今年やっと催行できま
した。予報に反して風が強く道中は、北西風のためしぶきがか
かりましたが、お客さんは、キャビンと艫にいたのでそれほど、
しぶきをかぶってはいません。
船長のルート変更で風の影響を受けないように島影を通りなが
ら移動したため、行きは1時間10ほどかかりました。
小呂島の港に一旦入り、トイレ休憩後着替えをしてから
ポイントへ移動、ポイントまで7分〜8分ほど1本目は、北西
の風が強く 東側のポイントでダイビング。

瀬の壁には、アオ、コモン、シロ、キイロ、イボ、ミヤコ・・・など
の数多くのウミウシたち。ウミウシ好きの方は大喜びするポイン
トです。瀬には、スズメダイの群れに混じってキンギョハナダイ
が泳いでいます。岩陰は、ネンブツダイの群れ瀬の割れ目は、
カラフルなソフトコーラルが群生しています。20℃と水温が低
く魚の活性化がイマイチでしたがそれでもイサキの群泳は
見事!!1本目終了後は、港に入り食事休憩陸上に上がれる
ので疲れが取れます。

 2本目は1本目より少し浅いポイントで潜ります。駆上がりの
壁には、ソフトコーラルが群生して、その周りをスズメダイ、
キンギョハナダイの群れが壁一面を覆っています。岩陰に青、
緑、黒、赤の派手なセトリュウグウウミウシが交接中1本目と
同様に、ウミウシだらけで、Aさん、Kさんはウミウシ探しで夢
中イサキの大群が何度も現れて、Aさんの頭上をイサキの大
群が横切ってもウミウシ優先でした。帰りは、行きより波は納ま
り、しぶきも少なくなってきました。女性はキャビンで横になって
お休み。行きよりも早く50分ほどで到着しました。
日帰り圏内でこの海は是非、お勧めです!! 

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