3回目の正直ならず4日目にしてやっと開催の芦屋沖です。
当日は震災の救助訓練で朝から芦屋の浜は消防車や救急車が数十台。空からは消防署、自衛隊、
保安庁のヘリコプタが続々飛来し、釣り上げ救助や器材の搬送などなど、異様な光景でした?
さて、海上からその様子をうかがいながら船はベタ凪の水面を滑るように沖を目指します。
波一つない水面から海底に伸びたアンカーロープはかなり深いところまで見えます。
期待を胸にロープを手繰りながら潜降していくと、徐々に透明度が落ちて、17mの海底に
到達した時は5mほどでした。私達の周りを視界ギリギリで大ダイが回っています。
気を取り直して大岩を目指します。根を2つ超えたところでいつものようにイシダイやメジナ
の群れが偵察にやってきました。その群れに誘われるようについていけば例の大岩です。
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