PADI No.S-5577
福岡・芦屋沖
「80cmのマダイ・・・!」
2009年 7月 今林 忠義
今年初の芦屋沖です。梅雨の大雨で雨濁りも覚悟していましたが??それも水面直下4mまでアンカーロープを指針に10mまで降りたところで水底21mの岩肌と海草の林が見えてきました。
アンカーのチェーンが岩棚にこすれ、音を立てています。それに誘われてか?80cmを超えるマダイが私達を待ち受けていました。瞬間ですが1mちかい青物が2尾、泡を餌と間違えたのか直前でターンして行きました。その他50cmオーバーのマダイも私達を遠巻きに周っています。岩陰には小型ながらアラも2尾。可愛らしいキハッソクの姿も・・・。アンカーを後に皆で西の大岩へ泳ぎます。
大岩の手前10mほどの所まで来ると見張り番のメジナやイシダイが偵察にやってきます。後はそれに続くだけ30mも通い、見慣れた大岩が目前に・・・。魚種魚影は少なめで活性も高くはないようです。私達に付かず離れずで迎えたオオダイも付いてきます。お目当ての大アラは見えません??岩棚の上にはネンブツダイやスズメダイ、小型のアジが群れています。
残圧も70kgを切ろうとしています。潜降ポイントのアンカーを目指しUターン。結局、私達がアンカーロープから浮上に掛かるまでオオダイは付いてきて見送りまでしてくれました。2本目は強くなった南西風をかわすため地方よりのポイントへ・・・。船長!!『サイコロ漁礁の直ぐ横にアンカーを打って!!』はたして??2m真四角の立方体の漁礁は間違えてそのなかにアンカーを入れてしまうと面倒なことになりますが私のリクエスト通り漁礁から4mほど離して見事に」アンカリング!!ロープで潜降中に下の漁礁が見えていて、ナビゲーションは不要。ここの漁礁は東西15m。南北20mほどの小規模な漁礁ですが、潮当たりがいいのか立ち寄る魚達も多く、頭上をいつも注意しながら潜ります。見上げると大型のマダイが・・。
他のチームは80cm程度のカンパチの群れが通り過ぎたのを見たとか・・。
漁礁には小型のアラやメジナ、イシダイ、ヒラメ、メバル、カワハギ、ネンブツダイ、スズメダイなどが群れていました。浮上後、港まで10分。船長が用意してくれた水をかぶり、着替えてから食事です。
今回出合った魚達
キジハタ・マハタ・アコウダイ・ニザダイ・ヒラメ・カンパチ・イシダイ・ミノカサゴ・スズメダイ・ネンブツダイ・ アジ・メジナ・カワハギ・ウマズラカワハギ・キハッソク・マンリョウウミウシ・サラサウミウシ・フジイロウミウシ ・アオウミウシなどでした。
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Last Update 2018/05/24