PADI No.S-5577
鹿児島・奄美
「奄美大島グルメ&泥染めの旅 」
2007年 5月 佐野 正治
5/3~5/6にかけて奄美大島ツアーに行ってきました。5/3朝8時に集合し、総勢12名で快晴の中出発です‥‥が、高速道路がGWのため大渋滞。ひょっとして飛行機に間に合わずツアー中止になるのでは?と思いつつ古賀ICを抜けるとなんとか流れだし、空港着がなんと出発10分前!! ほっとする間もなく急いで乗り込みいざ奄美へGo!空港から車で30分くらい走り、今回お世話になったのは、ネイティブシー奄美というダイビングサービスとホテルが一体となったたいへん便利なところです。
テラスから外を見ると、エメラルドグリーンの海、白い砂浜、バナナややしの木とまさに南国リゾート気分!早速着替えて、車で5分くらいはなれた港へ向かい、ボートに乗りこみ1本目です。ボートも36人乗りのダイビングボートでゆったりしてとっても快適(^^)おまけにほぼ貸切状態です。またガイドのお兄さんジャニーズ系、船長男前と女性にとっては楽しみがひとつ増えるのではないでしょうか。で、20分ほどでハナゴイというポイントに到着。透明度も高く、潜行してサンゴのそばへ行くと、ハタタテハゼやカクレクマノミがたくさんいます。バブルコーラルシュリンプも初めて見ました。赤いしま模様がきれいでしたよ。
ホテルにもどり一休みして待ってました夕食です。南の島らしく豚を使った料理が多く出ています。奄美大島といえばもちろん黒糖焼酎もあります。はっきりいって食事の方はあまり期待していなかったのですが、裏切られました。めちゃうまです。文才がないのでうまく伝えることができませんが、とにかくおいしい!のひとことです。わいわいいいながら食べていると、三線を持ったおじさんが登場。‥‥どこか見た覚えのある顔だなと思いきや、さきほどのボートの船長ではありませんか!船長の島歌ショーがはじまり(20分くらいありました)、楽しいディナーショーとなりました。
明けてツアー2日目、天気もまた快晴、べた凪で、ばしょうというポイントへ。このダイブは佐々木さんの祝200本の記念ダイブとなり、みんなで楽しく記念撮影です。これからも300本目指してがんばってくださいね。ここではキボシスズメダイ、ハナゴイが乱舞しています。シライトウミウシ、ゾーゲイロウミウシ、ムカデミノウミウシ等多種のウミウシにも遭遇です。次にインオアシスというポイントヘ。インオアシスから上がるとホテルに戻って、テラスでランチタイム。3本目は昨日潜ったハナゴイへ。大きなコブシメが3匹群れて泳いでます。産卵中のようで、卵をたくさんばらまいてます。また接近して見るとウルトラマンの顔に見えることから、ウルトラマンホヤも初めて見ました。
本日のディナーはなんとフレンチ!奄美でフレンチが食べられるとは思ってなかったのでびっくり。サツマイモのポタージュがおいしかったので、おかわりくださいといったところ、別料金になりますと言われたので泣く泣くあきらめました。パンも妙においしく5,6皿おかわりもらいました。とにかく食事がすすみます。
ツアー3日目は雨の中、大仏サンゴ、山下SP2本と潜り、倉崎海岸でナイトです。天気がこのころには雨はどしゃぶり、おまけに強風という最悪のコンディションの中ナイトダイブのスタートです。浅場でしたが、夜光虫や寝ているクマノミを発見!イソギンチャクの上で横になってます。ホテルに戻り体を温めて、ツアー最後のディナーへ。またまた船長の登場です。毎週土曜日は地元の集落の人が歌と踊りを披露しにレストランへやってくるそうです。
座も盛り上がり、客と地元の人が一体となって踊りはじめとても楽しかったですよ。最終日は観光ツアーで泥染め体験です。Tシャツやトートバッグ、タペストリーを自分の好きな模様に染めるものです。何回も染色液につけてはしぼり、最後に泥の液につけて水洗いして完成。簡単なようでもまじめにやれば結構きついです。その後奄美名物の鶏飯で昼食です。白ご飯のうえに鶏ささみ、錦糸玉子、のり、紅しょうがをのせて、その上に鶏のスープをかけていただくもので、これも3杯ほどいただきました。ツアー中はだいぶん食べ過ぎてなんか体が重い感じがします。また今回のツアーは、ホテル、ショップの皆さんの対応がアットホーム的でとってもよかったです。多分来年も奄美ツアーは開催されそうな予感がするので、このツアー後記を借りて早くも予約しておきます。
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Last Update 2018/05/24