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モルディブ・ダイビングクルーズ
「綺麗!!感激!!万歳!!」


2004年 6月 今林 忠義

 昨年9月に続き、2回目のモルディブでのクルーズです。私にとっては11年ぶりですが、なんと前回よりも半日多く時間を要しました。それというのも以前は福岡発着で行けたのが、不景気の影響か、福岡空港は無視!!いや福岡県人??いやいや九州の住人はモルディブに行きたければみんな成田までいらっしゃい・・・。ということになってました。ウ~ッキツイ!!現地時間で21時過ぎの到着。その後、マーレ空港に出迎えのドーニに乗り、本船へ移動、チェツクインの後ベッドに入ったのが深夜0時。言われて久しい「安、近、短」はダビングでは中々望めない事を痛感しつつ隣のイビキもなんのそのドタンキューでした。
 翌日のファーストダイブはチェックを兼ねた比較的流れのないポイント。空港の近くです。近くでも工場も無ければ川もなく、透明度は18m以上。潜降前に水中に目をやると、差し渡し1m以上のヒメマンタ2匹が悠然と舞ってます。中層には小魚が川の流れのように流れている。海底の珊瑚砂の白さが目にまばゆい!!綺麗!!感激!!万歳!!来てよかった!! 
その後、朝食をとりボートは南下。アッパーデッキの長椅子で短い足を伸ばし、しばしウツラウツラ。 私はクルーズのこの時間が一番好きです!! 絵葉書のような景色を見ながら、あたかも映画の主人公にでもなったかのような気持ちで今までの人生を振り返る・・??「あぁいつかは全くの遊びで来るぞ~っと思いながら26年、また今回も仕事で来てしまった!! 残りの時間を考えるとヨボヨボになってからでは体力的にも来れないし~っ」・・・「大したことは考えてない」自分のイビキでハット我にかえる。
今晩の停泊地、遠くにオルベリをのぞむ小さな島の入り江にアンカリング。2本目は沈船ポイント、グルクンが回るなか、25mのデッキにたどり着く。ガイドの昌ちゃんがしきりに指さす先にはオオモンイザイウオが例によって固まっている。見たことの無いダイバーはしきりにその横を泳ぐモンガラカワハギを撮っていた??2日目は11年前にも潜ったことのあるグラデューコーナーで早朝ダイブ。朝食後直ぐにアリへ移動。 またデッキでウツラウツラ・・・。外洋を渡り終えたのか波も静かになり、エンジン音がスローになったので目を開けると、そこには長いアリのビーチと水上コテージが連なる素晴らしい光景・・・しばしポカ~ンと見とれる。同室のSさんはカメラと三脚をかかえ、バタバタ走り回っている。綺麗な景色は誰が見ても綺麗。心が癒される。私などは真っ黒い心と腹が洗い流されるように綺麗になる。一旦だが・・・?
今回のメイン、ジンベイを探してアリで2日間、4DIVEは不発に終わる。毎回ブルーウオーターダイブのため出なければ、水の青さのみが目に残る。それじゃモルディブらしい海で・・、ということになり、お魚いっぱいのポイントへ向かう。フィッシュヘッドは魚の頭に似た岩のポイントかと思いきや、さにあらずお魚メチャいっぱいのポイント。GUAMにもバラクーダロックというポイントがあるが魚は全くと言っていいくらい居ない。岩の形がバラクーダの頭に似ているからという。そんなとこ潜りたくも無いが・・・あまり言うと現地のサービスの人から怒られるからやめとく。まぁエキジッとしたみんなの笑顔から満足度が伺えるポイントでした。
3日目はハンマーを狙うがこれも肩透かし、沈み行く船内の雰囲気を盛り上げるべくガイドの大ちゃん、昌ちゃんは躍起になっている。ガイドとしては責任を痛感している様子だが、出ないものはしかたがない。こちらとしても可哀想なのでなるべく目を合わせない努力をする。4日目もハンマーは出ず、その代わりでもあるまいが夜は小さな島に上陸しバーべキュパーティー。夕闇迫る中、クルーがテンダーボートでセッティングのため島へ何往復もする。いよいよ私たちが向かう際に島から大きな火柱が立ち昇る。パーティー開始の合図だ。男性は膝まで濡れながらの上陸だが女性はクルーたちが抱っこ状態で・・。上陸させてくれる。
そこには夕方からクルーが時間をかけて作った5m大のジンベイの砂のモニュメント!!みんな感嘆の声をあげ火柱に照らし出された顔には笑みがこぼれる。クルーが叩く太鼓が4つと歌声だけの素朴なBGMだが雰囲気は最高。食後、みんなで輪になって踊る。太鼓のリズムに合わせ、手をつなぎ足を踏み鳴らし回るだけの単調な踊り。次第に強く早くなる太鼓のリズムに合わせ段々踊りも激しさを増す。クルーもみんなも汗だくで歌い踊る。最後はブドゥの神事の様相・・・??まぁかくして夜は更けていったのでした。
最終日は汚名挽回のマンタ絶対見れるポイントへ。ブリーフィングでガイドの昌ちゃんは98%の確立ですと期待させるが果たしてクリーニングステーションにマンタはいない。ガイド3人の動きがおかしい?  かなりあわてている。みんなに留まるように合図を出し、散っていった。ダイビングも終盤にさしかかりやっと1枚、2枚と素通りするマンタを遠めに確認できたが残念ながらエアーがない。2本目のダイビングを変更して、再度、トライ。またまた、ステーションにはいない。3グループは右往左往する中、私はまだ見たことの無いダイバーさんをステーションから動かさず、じっと待つ作戦にでた。果たしてマンタは現れるか?待つこと15分、1枚、2枚、3枚とステーションの周りを旋回しだした。最終的に5枚のマンタが舞う光景を堪能し浮上。エキジット後の笑顔が嬉しい最終ダイブだった。ジンベイにもハンマーにも会えないツアーだったが、それ以上に楽しいこともあり、皆さんの協力のお陰で思い出に残るツアーになったことに感謝!!早くもまた行きたいの声が・・・。


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Last Update 2018/05/24