五島列島・高麗曽根  「トビエイが」


2000年 6月 今林 忠義

ウィークディの5日、6日、総勢10名で梅雨の曇り空を気にしながら
車は一路佐世保は鹿子前港へ
前日の天気予報では必ずしもいいコンディションではなかったのですが、
マァ、船での往復だけ波を辛抱すれば五島に着けば
波のないところで潜れるし…・。などと考えていましたが
何と天気予報は大ハズレ。
船は真夏の日差しを受けキラキラ光る海を快適にクルージング。
当然、中五島は、皆さんご存知、アノ三瀬もベタ凪状態。
透明度もGood。
クマノミ、タカベの群れ、キビナゴの群れ、イサキの群れに
70Cmはありそうな大ヒラメetcの出迎えを受けました。
アフターダイブは港での小アジ釣り、
少しシーズン早めで釣れるのはネンブツダイばかりでしたがそれなりに楽しめました。
夜は前川荘に事前予約のサザエご飯で2ハイ3バイお代わりする人続出。
2日目は講習組とファンダイブ組と分かれ
今林組は高麗へ(高麗は中五島の北西20Kmにある広大な沈み瀬です。)
最浅で3〜4mのところもあり、6月のこの時期、
産卵のために石鯛が大挙してやってきます。
また、大物も多く、大型のサメや差し渡し2mを超すエイなどとも出会いました。
(今回も大きなトビエイの出迎えを受けました。)
今回のポイントはあらかじめ五島の潜水漁師さんが
ボンテン(丸いフロート)を浮かしておいてくれたところ。
10m〜15mの深度に小魚、中魚の乱舞状態、岩穴にはメジナ、石鯛etc…・・。
2日共に満足のいく、楽しいツァーでした。



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