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出発前のインターネット情報はマンタでてま〜す！
心弾ませマンタに会える事を期待していざ西表へ。
ところが着いたその日、ダイビングサービスのＴＡＫＥさん曰く
「今年はまだ出んのよね〜。」途端に気が抜けてしまいました。
「お客さんはマンタに逢うため参加してくれたんに〜っ」
「それより俺自身が一番逢いたいのに〜っ」
その日、床についても「何と言おうか・・？どうゴマカソウカ」と眠れません。
「ヤッパ、マンタの着ぐるみ持って来るんやった」
もんもんと考えた末結局、私の特技（開き直り）
「そうだ！これだ！俺には開き直りという
最強かつ最大の特技、
必殺技があったのだ〜っ」
なるべく平静を装い、
「それじゃマンタポイントじゃなく、
もっと面白い最高のポイントで潜ろうか〜っ」・・・・
「顔色変ってなかったかな、ドキドキ」・・・・
「お客さんツァー代返せと言わんかな〜」・・・・
参加の皆さんの顔色を気ずかれないように見ながら
「なんで俺ん時だけ、いっっもそうなんやろ〜っ、
今林んときも西田んときもマンタ出たんにも〜っ」
と思いながら西表のいつものポイント、バラス周辺で潜りました。
特筆すべきはナイトダイブで珊瑚の産卵をみました。
「なんとかこれでマンタに逢えンかった事を帳消しに…」
結局誰一人クレーム返金を問題にするお客さんはいませんでした。
うちのお客さんはいい人ばかり…・今更ながらそう思いました。
ホントニ、ゴメンナサイ。
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