GW:フィリピン・セブ

『またまた行って来ました!』

                                     2015年5月 今林 忠義
最初に行ったセブから数えて37年。その間、もう何回行った
ことか 記憶もおぼろ??・・・と言えば何とか文章上では収ま
りますが、数年前ならその一回一回の宿泊先や参加者の方々
など覚えていました。しかし、ここに来て歳には勝てず??
と言うか、痴呆ぎみと言うのが正解かもしれませんね。
実際、おぼろげです。そんなこんなでマタマタセブへ・・・。
時間的に耐えれるツアー先です。そうそう37年前には福岡
〜セブ間の定期便がスタート。私はそのバージンクルーズで
初めてセブを訪れたのです。
当時は直行だから3時間半でセブです。今は一旦マニラで
入国し乗り換えてから約1時間。合計4時間半はかかりました。
景気が良くないと直ぐに海外の航空会社は引き揚げていきます。
このセブ直行便も数年で飛ばなくなったと記憶しています。
福岡〜ハワイなどは何回代わったことか。
やはり愚痴っぽくなってますね。歳ですね。
今回はYくん、Kくんの小学生2人が平均年齢をググッと
若くしてくれました。やんちゃな2人に大人たちは
タジタジで振り回された感もありましたがこの2人の
お陰で楽しい賑やかなツアーになりました。
到着日の翌日は定番、ヒルトガンです。水深5mのドロップオ
フの淵にボートを係留。お決まりのお殿様、お姫様ダイブの
スタートです。1人のダイバーに2人掛かりでタンクを
背負わしたり、子供達にはフィンを履かせたりと・・・。
何でこんなに大勢のフィリピン人がボートに同乗しているのか
がこれで分かります。エントリー後はボートから下げられている
ディセントラインを使って潜降します。既にツバメウオや
ゴマアイゴの群れが周っていてKくん、Yくんの興奮した
声が私を驚かせます。深度を徐々に下げ流れに逆らって
壁を11mまで降りた後は壁沿いに流します。沖目にツムブリの
群れが、GTの群れが、ギンガメの群れが私達を追い越して
行きます・・・・。2日目はまたまた定番のカピラオ。
ここも同様の地形ですがハードコーラルが茂り、そこを棲みか
とする魚種、魚影は半端な数では有りません。ヒルトガンにしろ
ここにしろどちらかと言うとお花畑を散歩する感じでノンビリ、
ユッタリダイビングです。2日間のダイビングの後は市内観光と
ショッピング。もう一日欲しいセブツアーでした。
●写真提供:上村 太希様

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