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今年初めての芦屋沖です。水面は東からのゆるやかな風で さざ波程度。沖へ進むにしたがって水の色が緑から青へと 変わっていきます。アンカーを打った船長に『ロープは
見える?』・・・と私が尋ねます。『うう〜ん。いいごとあるバイ』・・・
バリバリの筑豊??芦屋弁で返す船長。
『ど〜ね何メーターくらいあるとね』同じく私が切り返します。 見たところ水面から8〜9mは海底へと伸びるロープが確認でき
ます。『まぁ多分、いいやろ〜ね』・・・そんなやり取りの後、 |
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水面のアンカーロープに集合。 ガイド役の私はロープをまたぎ水面方向を斜めに見ながら 付いてくるダイバーさんとサインをかわし降りてゆきます。
5mで一旦ストップし、個々のダイバーさんの再確認。皆さんの
OKサインを貰い、水底方向を見ると、ななな何と
水深18mの海底が見えます。 この分なら遠くを取り巻くように
周る大ダイの群れも皆さんもらさず見れるはず!!
海底へとはやる気持ちをグッと抑えて、ゆっくりゆっくり降りて |
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行きます。全員集合したところで再々再度、残圧と浮力調整を
確認。もうこの頃には周囲を大ダイが周っていてもいいのに?
影も形も見えません。ならばッとイシダイの出迎えに答えて、
それについていくことに。西へ根を越すと、そこはいつもの大岩。
最近、船長のアンカリングは絶妙なテクニックで半径5mと違わないので私のナビゲーションテクは見せ場が有りません。まぁ参加ダイバーさんたちは移動距離も短く疲れないの良いのですが・・。
大岩の上から覗くとイシダイに混じりメジナやメバルがいっぱい。 |
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岩陰には小型のハタ(コアラも)・・・私達の上にはコアジが舞って
いました。大ダイ、現れず。 2本目は沖のサイコロ漁礁(2m四方の立方体で中は中空です)
アンカーが漁礁から15mほど離れていましたが透明度がいいのでそれほど気になりません。いつものように出迎えのサンバソウが数尾・・・。その後をついて行くと海底からそそり立つようにサイコロの塔が・・・・ここはさながらメバル団地。時期と潮によってはアオモノやマダイが舞うのですが・・・・。またに期待です。 |