NIGHT DIVE in ASHIYA
                      「大好きなナイトダイブ!!」


                                     2011年 7月 今林 忠義

個人的にも大好きなナイトダイブ。いつものデイダイブと違いワクワク感も
ひとしおです!!久々の芦屋沖ナイトです。昨日からの船長の観察では
透明度は良いはず!?船長曰く『西の風で遠賀川の濁り水は東に追い
やられ水面上は良くないけど、水中は良いはず』果たして水中での透明
度は?ライトの明かりがスコーンと真っ直ぐかなり先まで届いていてまず
まずの透明度!!砂地に打ったアンカーの側から周囲を照らせば直ぐ
先に大きな岩の重なりが見えます。いつもの事ではあるが、アンカリング
はバッチリ!!
 アンカーの周囲に集合してまずはOKサインの確認。その後、各自の
ライトをOFF。ダイバーのタンクに取り付けたケミカルライトがほのかに
明るく光ります。今日は夜光虫が少なめです。あと1月もすれば手を振っ
ただけでキラキラと流れ星のように反応するはず。一通りのナイトダイ
ブスキルを終了後は揃ってFUN DIVEです。アンカーから離れて大きな
ゴロタの根を東に移動します。ライトに照らし出されて寝込みを襲われた
魚達が迷惑そうにゆっくり逃げ出します。40cmを越す大きなバリ、バリ
、バリ。メジナやカサゴ、チヌも・・・。
写真を撮るダイバーのためにとにかくゆっくりゆっくりフィンワークにも
気を使いながらの移動です。春先にあれだけビッチリはえていた海藻
はすっかり姿を消し岩肌には大きな岩牡蠣が・・・。
一つの岩を越すたびにライトの輪の中に生物が照らし出され次の岩は?
次の岩は?とワクワクドキドキの楽しいナイトダイブでした。
船上のブリーフィングでは40分から45分との取り決めでしたが、結局、
50分以上のダイブになりました。



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