絶海の孤島・沖ノ島
「ベタ凪・透明度・魚種魚影・最高のコンディション!」


2010年 7月 今林 忠義

梅雨明け10日は海が凪ぐ!!昨年末、計画したツアースケジュールが的中!
予想通り24日、25日は波もなく快適なダイビングとクルージングを楽しんで
きました。ボートがアンカリングした下の海底12mに泳ぐダイバーの名前が
識別できます。キンギョハナダイやスズメダイの群れも見えます!!
参加ダイバーの皆さん『わ〜っ凄い!!』・・・の声が!!
 沖ノ島への久々のキャンプツアーです。北九州の沖合い60kmに位置し、
玄界灘の真っ只中に浮かぶ周囲4kmの絶海の孤島。
緯度的には中対馬と同じで亜熱帯植物が生育する島。既に20年ほど前
から越冬クマノミの生存は確認していましたが、今回はその多さにビックリ!
イサキの群れに交差するようにクマザサハナムロの群れが???
アカジン(スジアラ)の大物も泳ぐ光景は男女群島と間違うほど!?
聞くところによるとここ数年の間に見られるようになったとか。
これも温暖化の影響でしょうか?
また、マグロの若魚とヒラスの混成部隊の大きな群れはキラキラ輝き圧巻
でした。岩全体を覆うかのように群れるキンギョハナダイのオレンジ。
水深25mから落ち込むドロップオフの40m付近にこちらをうかがう大アラ。

こんなにも素晴らしい海が日帰り圏内に!!初めて参加したダイバーさん
達は大感激でした。

※ 参加した女性ダイバーさんは上陸していません。



<−BACK NEXT−>