『まさに梅雨明け一番!西表』

2010年 6月 中西 将

「将ちゃんどうしたん?」 集合時間にお店に着いた時のツアー引率の萩原INSTの不思議そうな顔…
それもそのはず、僕がツアー参加を決めたのが出発日のギリギリ12日前。参加を萩原
INSTには内緒
にしていたのです。「僕も西表に行くんよ」と言った時の萩原
INSTのうれしそうな顔。
たぶん仕事の半分を僕にさせようと思ったのではないだろうか???
しかし今回はツアー費を支払ったれっきとしたお客様です!!…が、しかし手伝わずにはいられない
のがバディロープ
INSTの悲しいサガなのでしょうか…(涙)

「ドッキリ」がまんまと成功したところで一路、西表に向けて出発。飛行機、高速艇を乗り継いで
午後2時頃無事到着(到着した日に八重山地方、梅雨が明けたらしい)
 早速ボートに乗り込み、
2ダイブ。船上から見る西表島は亜熱帯の原生林に覆われたジャングル。海のブルーとよくマッチ
していて石垣島のそれとは全く違った風景です。また、海の透明度の良さも明日からのダイビング
を期待させてくれるものでした。

希望としては一度「オガン」に行きたかったのですが、しかししかし八重山地方、梅雨が明けたといっても梅雨前線が九州に居座っているため、その前線へ吹き込む風の影響で南寄りの風が強い、俗にいう「夏至南風」(カージバイ)で3日間を通して主に鳩間島周辺でのダイビングとなりました。自然には逆らえません。とはいっても、梅雨明け一番・天気は良好、透明度も申し分なし。ポイントまでの移動時間が短い分ゆっくりと潜ることができました。

全8ダイブ。(詳しい内容は萩原INSTのダイブログで)その中でもやはり印象に残っているのが
さんご礁の美しさ!テーブルサンゴ、エダサンゴの群生、そして巨大なリュウキュウキッカサンゴ
(キャベツサンゴ)などなど。どれをとってもみな夏の日射しを浴びて生き生きとしています。
すばらしい!!
それと、一日のダイビングが終わって飲むオリオンビール。これが良く冷えていて
たまらなく美味しかった(ダイビングとは関係ありませんが…)

夕食時もツアー参加者のEさん一家の過去のツアーの話やIさんの「手作り魚拓Tシャツ」の話題。Mさんのなごやかなお話で楽しく頂きました。なかでも萩原INSTの若いころのやんちゃ話はあの爽やかで優しいイメージが覆るくらい?のスゴーイ話でしたよ。 最終日は延泊のEさん一家を残し、4名で竹富島に寄り貸自転車で観光しました。赤瓦の屋根、白砂の道、石垣…日射しが強烈なため眩しいくらいです。古き良き沖縄の風景でした。お昼は竹富島では有名なお店で八重山そばを堪能。そして石垣島にもどりショッピング…
あつと言う間の4日間でしたが、萩原INSTを始めご一緒させていただいた皆さん、大変お世話
になりました。この場をお借りしてお礼申し上げます。
最後に私ごとですが、福岡空港近くの駐車場に自分のお土産袋を忘れて帰ってしまいました。幸い、電話で確認し着払いで送ってもらいましたが、あやうく家族に袋だたきに合うところでした(笑)皆さん、ツアーは家に戻るまで気を抜かないようにしましょう。



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