宮崎・延岡
「写真どおりのイソバナ畑」
2009年 11月 吉野 訓
今年も昨年と同じように、夜のJRで明日の鮎やなを楽しみに2日目からの参加です。
島浦島で2ボートです。透明度はまあまあです。まず1ダイブのコーラボミーでは黄色と地味色のタツノオトシゴのペアを発見!!正直ダイブ後、写真を見るまでは1匹と思っていてペアと知らず、写真を見て一同ビックリしたくらいでした。レンテンヤッコやユカタハタも健在!イシモチも相変わらずウジャウジャと凄い大群群れてましたわ!また名物のオーバーハングにあるイソバナ畑には雑誌の写真どうりの本当にお花畑でした。
2本目の船隠しでは甲殻類が充実!珍種バサラカクレエビのペアを始め、オシャレカクレエビのペア、アカホシカクレエビ、ゼブラガニ、ムチカラマツエビのペア、イボイソバナガニ、モンハナシャコ、オトヒメエビが次から次へ・・・と。カエルアンコウと見間違える程大きなウミウサギ貝もいましたよ。(確かに海うさぎとゆうより海卵ですね。)
3本目はカエルアンコウを求めて天神へ・・・。そしたら、本日見つかった赤色のイロカエルンコウ(体長3cm)を始め、紫と黒のカエルアンコウが2個体、そして黒のオオモンが1匹と合計4個体見れましたよー! ところでカエルアンコウって食えるの、バレ−ボール位のもいるらしいから・・・・・あんこう鍋・・・・・?
夜は待望の鮎、炉辺で塩焼き、みそ焼き、背ごし、甘露煮、かっぽ酒・・・ やっと1年越しの食欲を満たすことができました。やっぱり延岡は海もだけど食も最高です、できれば3泊4日位で来たいな。
ただ外は大雨明日は大丈夫かな。
翌日は幸い天気予報どうり晴天ダイビング日和
午前中に2ボート、昨日がウソのように晴天となり、日差しも強くなって南国宮崎らしいポカポカ陽気となりました。海中は少し透明度が落ちてましたが10mくらいはあり、明るくブルーがキレイでしたよ。ダブルアーチでは、若干流れがありましたが洞窟内は相変わらず、ツマグロハタンポ&アカマツカサの大群が出迎えてくれてお祭り状態でした。このダブルアーチの魚を10分の1でいいからはまゆうにもっていけたら・・・・
また人気生物のモンガラカワハギの成魚やレンテンヤッコやオルトマンワラエビがいたり、根頭のキンギョハナダイの群れがとてもキレイでした。2本目の沖の小島では、カラフルなソフトコーラルの群生が満開でとてもキレイで南国情緒を演出してくれていました。固まっているクロホシイシモチ大群に、メジナとキビナゴの大群が重なり、さらに賑やかとなっていたり、キンギョハナダイ群にウメイロモドキが交じって、沖縄のような景観であったり・・・と、延岡は最高です!!その他、オキナワベニハゼ、モンハナシャコ、トラウツボ、ハナミノカサゴ、ヤリカタギ、アケボノチョウチョウウオ、ミスジチョウチョウウオ、ゴマチョウチョウウオ、キンチャクダイ、アブラヤッコ、ニラミギンポ、ノコギリダイ、アカハタ、サザナミヤッコ、ガラスハゼ、ツノダシ、ウミウサギ貝なども見れた楽しい2ダイブでした(以上は魚の名前がほとんど分からないので延岡マリンさんのログを大半パクらせてもらいました)
帰りは恒例の時代屋弁当を食べておやすみなさい、いつもながら渡辺さんの体力にはびっくりさせられます。本当にお疲れ様でした。今回のご一緒さん、ありがとうございました。またよろしくお願いします。(来年は鯛茶ヅケがいいかな)
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