フィリピン・セブ
「新型インフルエンザもなんのその 」


2009年 4月 東川 由美

新型インフルエンザが話題沸騰中!!5月2日土曜日、ゴールデンウイークandフェーズ5発令中、マスクだらけの福岡空港を後にして、南の島フィリピンはセブ島に行って参りました。
私にとってセブ島は思い出の地。それは10ン年前、バディーロープのツアーで初めての海外旅行。密かに語り継がれる今や伝説の1泊2日セブツアー(これは体感で、本当は3泊4日)、しかも、乾期のはずのセブ島は、今なぜか毎日雨の予報…期待と不安で胸がいっぱいです。
しかし、ひとたびフィリピンの空港に降り立てば、熱い大気にテンションもアゲアゲで、日本人を宣伝するようなマスクをかなぐり捨てました!
そして、セブ島の今回の宿泊先マリバゴ・ブルーウォーターホテルはとても素敵な南国リゾートホテルで、大きなバスルームの真ん中にあるバスタブを機材洗いにしか使わなかったのは、本当に悔やまれます。(・ダイバーにはもったいない部屋です!)
心配された天気も回復し、大きな日除けをつけたバンカーボートでのクルージングは快適そのもので、日頃のストレスも忘れさせてくれます。
そして、セブ島の海の中は、フィリピンらしい大きなツボカイメンやテーブルサンゴを取り囲む、パープルビューティーをはじめとする色とりどりの小さな熱帯魚たち、ロウニンアジやツバメウオの群れ、私たちより少し深い所を行き来するハタのなかま…
それから、私、初めて水中でナポレオンフィッシュに会いました!大きかった〜!!大感動です(≧▽≦)
そして印象的だったのは、なぜか、ヨウジウオが多かった…フリーな感じで中層を泳ぎ回ったり、立った体勢でガーデンイールのように積極的に補食する姿を初めて見ました。
最後に潜ったシャングリラホテルのビーチの少し沖(ほとんどビーチ)のポイントも、バラクーダ他、ドロップオフ付近に大型アジ系の群れも見られる小物充実のポイントで、最後まで楽しませて頂きました。
こうして私の思い出の地セブ島は、ますます楽しくも面白おかしい思い出を重ね、忘れられない思い出の地となったのでありました。(面白おかしかったことについては…ナイショで〜す!(^_^;))

ひがしかわ




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