山口・見島
「忘れられない日になりました


2006年 7月 K.T

萩港からフェリー(おにようず)に乗り1時間弱の所に見島はあります。この日はあいにくの曇り空と波でフェリーは少し揺れがありましたが、無事にショップに到着。少し休憩した後はブリーフィングを行いダイビングのセッテング。バディチェックもOK!!少し緊張しています。なぜかと言うと、今回は初ツアー&ボート、ディープだからです。 他にもあります。自分以外のツアーの方々はMSDさんだからです。バディを組むSさんとは初めてでもあり、迷惑をかけないことを思いつつボートでダイビングポイントへ...
何年ぶりにボートに乗っただろう?沖へ沖へと行く時に頬にあたる潮風がとても気持ちよかった。そうこうしている間に目的のアーチに到着。エントリーは大丈夫だろうか?大先輩の方々が次々行く中、自分はじーと注目。効果があったのか無事に海に浮かんでいた。アンカーロープから潜行→5m、10mと潜っていく(恋の浦と透明度が全然違うよ!!)。17mの所にアーチがあり、スズメダイの群れが私達を迎え入れてくれた。その他にキビナゴ、ネンブツダイ、アジゴ、etc...が優雅に泳いでいた。気がつけば45分も潜っていた。
夕食は待ちに待ったウニ、アワビの料理が次から次へと出てきた。本当に食べきれるだろうか?Nさんからの差し入れの芋焼酎もあり食欲は進む。隣の席のMさんは酒が強く2人で酒を酌み交わした。最後に皆さん口をそろえたかのように「とても美味しく、お腹いっぱい」との声が聞こえた。やはり新鮮なウニ、アワビは見島ならでわの料理である。最後まで笑顔が絶えない夕食であった。ちなみに2日目の昼食はウニうどんでした。うーん、贅沢すぎたか?
2日目のダイビングポイントはトンビラ、ヨボシというボートで約20分の沖合いです。初日と違い、波にうねりがありボートも結構揺れていた。アンカーロープを握り締めながら17m、27mと潜るが、その間潮の流れがかなりきつかった。岩場をつかみながら先輩ダイバーの後を必死に追いかけた。27mの水深はやはり別世界でした。唯一、覚えているのはヒラメです。渡辺さんいわく「座布団くらいあった」と言っていた事が印象に残っています。
今回はKさん&Hさん300DIVE、Nさん200DIVEという記念すべき日です(おめでとうございます)。自分はダイビングを始めて約1年、今回で30DIVEになりました。先輩ダイバーに追いつけるように頑張って潜りたいと思っています。渡辺さん、ツアーに参加された皆さん有り難うございました。あだ名も付けてもらえて嬉しかったです。またどこかで出会うと思いますので、その時はよろしくお願いします。見島ツアーに参加してよかったです。



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