タイ・タオ島
「ダイビングも体力勝負?」


2005年 5月 N.H

バディロープにお世話になってはや2年、そろそろ、ひろぉ〜い海に潜りたぁ〜いと切望し、今回、思い切って参加してみました。久しぶりの飛行機だったので、落ちやしないかと内心ドキドキでした。バンコクで乗り換え、プロペラ付きの小さな飛行機で、いざサムイへ!
夜の7時、サムイ空港に到着!南国特有の熱風を肌に感じ、これぞ私の憧れだ!ひとり興奮してました。翌日、ホテルの前の海から出ている船に乗り、ゆらゆらゆれること約1時間半、やっとタオ島入り。港に迎えに来てくれたBig Blueのスタッフに案内されて、タクシー(といっても日本のようなしっかりしたものではなく、おもちゃのような車。坂を登るときは助走をつけないと登れませんでした。)に乗って私たちが泊まるCABANA RESORTへ!着いた!!(目の前には見渡す限りキレイな海!)と思ったら、ここからが体力勝負。
長い山?を登ります。同じ部屋だったMさんと「がんばれ」×2と言いながら、やっとコテージに到着!ハイジになった気分で中に入ると、花びらつきのおっきなベット、(オシャレ!)その奥に洗面台、さらに扉をはさんだ向こうにトイレ、シャワー(勿論、外から見えないようになってます。)これぞ、南の島のコテージだ!と関心しているひまもなく、集合時間に間に合うように、えっさ、ほいさ、フロントまでかけおります。(これが3日間続きます。)
 一日目、ボートに乗ってポイントはツインズ,ホワイトロック。レギュを加えBCDの空気を抜くとみるみるうちに深〜い海へ沈んでいきました!透明度はよくなかったですが、深くて広い海に感激。色とりどりの魚たちが私たちを迎えてくれました。ソラスズメダイの青,ユメウメイロの黄,トウアカクマノミの赤,そして砂の白☆わたしの大好きなカメ(アオウミガメ?)発見!あまりにうれしくて、もがいてるだけのカメを、買ったばかりのカメラでパシャ×2撮りまくりました。岩陰に隠れてるエイ(?)は何やらわたし達を上目づかいで観ているようにみえます。
船へ上がると、スイカ、パイナップルの食べ放題!南国のフルーツはとってもジュウシー。特にダイビング後のフルーツ はおいしさが増します。夜は波の音を聞きながら、海辺で夕食☆ザワワ×2♪上を向くと空一面に星がキラキラ☆やっぱり南の島はいいな〜とひたってました。 
 二日目、ポイントはチュンポンピクナル。はりきってエントリー。5分くらいして、ツバメウオの群れ発見!すごい!以外におっきんだ!写真を撮ろうとシャッターを押したが反応なし。まさか・・・一瞬目を疑ったが、もしかして水没?今、思うと細木和子さんの占い、ズバリ当たりました。(5/2はおとなしくしておけと本に書いてあったんです。)その日はウニににも刺され・・・とほほ。。。 それにしてもここは、ハナビラクマノミの宝庫!近づくとイソギンチャクの中に隠れ、離れるとまたひょこっと顔をだす。かわいすぎる。つぶらな瞳がなんともたまらない。
3本目、ポイントはサイリービーチ、(ナイトと一緒のポイントです。)あれ?恋の浦?って思うほど似てました。違うところは、カクレクマノミがいることですね。クマノミファンのわたしとしては、満足×2♪ ここのクマノミはけっこう行動範囲が広く、わたなべさんの指を噛むほど攻撃的でした。ナイトはコブシメ(正直言って最初はこの世の生き物ではない、と思いました。)を観察!フクロウみたいなイカです。本当はクマノミのハッチのはずだったんですが・・・ 
3日目,ジンベイフィーバーにわくタオ島。ここ最近イントラも遭遇しているそうなので、期待がふくらみます。ジンベイ対策のブリーフィングも始まり、みんなジンベイムードでエントリー。しかぁ〜し、なんて透明度の良いことでしょう!このタオ島ツアーで一番透きとおってました!結局、大物は現れず、ダイビング終了。 あっという間だったタオ島ツアー。なによりもタイ料理がっとてもおいしかったです。スパイスが効いて、辛いもの好きのわたしとしては、たまりませんでした!おかげで体調を崩すことなくダイビングすることができました☆旅につきもののハプニングはありましたが(シャワーの水がでなかったり、渡辺さんが島の犬達に吠えられたりと)終ってみれば楽しいことばかりのツアーでした。(タイマッサージも体験したし!)そして、ダイビングは体力勝負だとなと改めて感じさせられました。これからは、スタミナをつけてツアーに望みたいと思います!みなさま、おつかれさまでした☆



<−BACK NEXT−>