山口・見島
「迫力満点! 50Kg?のアラ」


2004年 9月 太田 英雄

今回のツアーは,自分にとって6年ぶりであり、リフレッシュダイブで恋の浦に行ったものの、若干の心配を残しながら、でもいい写真を撮ってやろうと思いながら、器材を車に積み込み萩・見島へ出発。ちょっと音がうるさくなったシボレーで2時間くらい乗って萩港に到着。ショップのナベちゃんと自分以外のツアーメンバーは、出発が朝早かったためか皆、爆睡状態(車酔いでかたまっていたのかもしれませんが?)。本当は、自分も眠くてしょうがなかったのですが、車が左ハンドルのため自動車道の料金を助手席側で払わなければいけないので寝るに寝られなかっただけです・・・。でも約20年前のバディーロープのツアーを思い出してしまいました。萩港を出発して1時間ほどで見島に到着。
ショップは、前回のツアー後記で紹介されていた通り萩港そばにあり、まだ新しく設備が調っていました。到着後、早々にブリーフィング。1本目はイラガハイ丘、天気は曇り、波、流れ少々水深約23メートル。メインはアラ。ウミウシも沢山いるそうですが、船は、ショップのオーナーが自慢するほど恐ろしく船足の遅い古船(流されたらどうしよう!)。
固定アンカーに到着後、すぐ潜行、透明度は10メートル程度、あまり良くなかったのですが、イラガハイ丘に着くや、白黒のブチ30s位アラが現れ、ついで40〜50sありそうなアラが現れ、迫力満点。自分は、エアー消費が多かったのでアラを追っかけて行くことができませんでしたが、バディーのK君、女性ダイバーのSさんは手で触れるくらい接近して写真を撮っていました。きっと迫力ある写真が撮れたと思います。驚いたことにまるでアラが馴れたイルカのように見えました。自分は、気が付かなかたのですが、他にもう2匹出てきたそうです。このポイントは、なかなかのものでした。
2本目も、同じポイント目指したのですが、雨風波うねりがどんどんひどくなりとても潜れる状態では無かったので、ポイントをアーチに変更、ここは水深15メートル〜20メートル位でマダイ、オルトマンエビ、イソバナ、アーチ状になった岩他、透明度が良ければ写真を撮るにはいいかな!海中よりも別の意味で船上の方が迫力あったかな。
民宿では、夕食にアワビをメインに、ウニ飯、石鯛の煮付けととてもおいしかったです。お酒もはいって、話がはずみ特にUさんの海外ツアーでの入国審査で足止めされた話で盛り上がりました。(ダイビングを始めて美しく変身したための出来事でした。)
2日目は、前日の悪天候とはうってかわて好天気、1本目イラガハイ沖水深32メートル〜45メートルと深場です。2本目ヨボシ水深15メートル〜7メートル、石鯛、セダカスズメダイ、メジナ等沢山いるが、潮の具合では結構きつい時もあるかも、今回は、あまり潮も走ってなかった楽でした。最後に、ナベちゃんお疲れ様でした!ツワーのみんなまた会いましょう。



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