長崎・辰ノ口
「辰ノ口で潜り納め!」


2002年 12月 三海 義明
今年最後のダイビング、長崎辰ノ口に行ってきました。
2月にダイビングを始めて、オープンウォ−ター講習から今回辰ノ口までの思い出をじっくり感じながらの潜り納めダイブでした。
初日一本目、多少ウネリがあるもののエントリーには全く問題なく、潜降して透明度の良さにビックリでした。
今回、久しぶり透明度の良い海で、改めて自由に体が浮いているのを心地良く感じました。
いつもお若く、パワフルで好奇心旺盛な岸さんの100本記念ダイブには、最高の透明度で良かったです!
(100本記念、おめでとうございます。僕も魚釣りはほどほどにして、100本目指して頑張ります。)
エントリー開始から途中、クマノミ、ハゼ、オコゼ、ハタタテダイなどゆっくりと観察しながら15m程潜降したところに、突然大きなブロッコリー畑かと思うような大小さまざまなソフトコーラルの丘(瀬?)に潜り込むように到着!
透明度が良いお陰で日差しが気持ちよく差し込み、とても海の中にいるとは思えないくらい澄んだ気分でした!
初日は1本ダイビング終わって、早速旅館に行き、温泉&サウナで思いっきり体を温め、夕食へと向かいました。
やはりダイビング終わって、温泉に入った後のお酒はいいですね〜!
夕食もヤズの身のすき焼きに平目のお刺身にカラスミに・・ん〜最高です!(^^)

夜はみんな集まって、ログ付けと雑談(ちょっとした忘年会?)であっという間に楽しい時間が過ぎていきました。よく、みなさん笑いました!(^^)
ダイビングも良いけど、夜も最高に楽しかったです。
2日目、初日と同じで透明度最高でした。
ハリセンボンがみんなの前で照れくさそうに大きく膨れていました。
あんなに膨れると急浮上しそうなのに不思議でした。
大きくて真っ白なオニオコゼが笑っているのか、怒っているのか、どちらか分からない顔でずっと見ていました。オコゼに見つめられて少し照れてしまいました。(^^;

久しぶりにミナミハコフグ(少し大きくて、黄色が取れていました。)を見つけたのでカメラに撮りたかったのですが、ちょっと油断した時にガンガゼに触れてしまい、写真を撮るよりトゲを取る方に必死になってしまいました。すごく痛かったです。(注)
初日と同じく、ソフトコーラルの丘にも行きました。小さなエビが2日目は沢山でした!もっとそこに居たい気持ちをグッと堪えながら、ゆっくり戻りました。
2日目のダイビングも終わり、帰りは中華街へ食事です。
お菓子を食べていても、中華料理は底なしのように入ります。スペシャルチャンポンに、チャーハンに、チマキに、マーボドーフに、豚の角煮に、皿うどんに・・・・書いているだけでお腹いっぱいになりそう〜!

お腹いっぱいになり、シェビーバンとハイエースに乗り込み帰路につきました。
今年はボホールのサンセット(海外ですのでカタカナ。)、佐世保九十九島を眺めながらの夕日、沖ノ島帰りの船からの夕日、そして今回辰ノ口帰りハイエースの背にいっぱい浴びた黄昏が今年1年のダイビングの思い出を刻んでくれました・・・。
よいお年を。(^^)


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