福岡・沖ノ島
「夢の沖ノ島」


2002年 6月 三海 義明
天気は晴れわたり、最高のコンディションの中、北九州と朝鮮半島をへだてる玄海灘の真っ只中に浮かぶ神体島、「夢の沖ノ島」に行って来ました。
 船から眺める「沖ノ島」は、遠目で見ても厚いベールに包まれた感じのする、神秘的なオーラをただよわせる島でした。 
景色を見ているだけでも十分なほどの沖ノ島を横目で見ながら、エントリー開始!と同時に、川のように流れる大小さまざまな石鯛やイシガキダイなどの凄い魚の群れが、周りを取り囲んでくれました。もう!もう、それは僕にとって、すごく嬉しい光景でした。(^^)
それから潜降していくと、海中トンネルが大きく口を開けていました。
その中を通り抜けようとすると、穴の向こうからの日差しがすごく神秘的で、
思わず、口をポカーンと空けてしまいました。
(レギュレータはちゃんとくわえていました。)(^^)
スコーンと透きぬけた所で泳ぐアジなどの魚の群れは、空を飛んでいる様に見えました。
 
お昼は沖ノ島以外、水平線しか見えない景色の中での昼食でした。
昼寝には最高です?(^^)
昼からは、少しキツイ流れに向かって潜降し、帰りはドリフト気味でのダイビングでした。
緩やかな棚にはクマノミなどの沢山の魚でいっぱいでした。
とにかく、す〜ごく澄みきっていて、原色を散りばめた様な景色が広がっていました。
 
海の正倉院「沖ノ島」だけに、海の中も魚の宝庫でした。
こんなに近くで綺麗な所があるとは!
今回、船で三時間近くかかりましたが、近場の良さを十分感じました。
(一度、行く価値あり!)
 
次の沖ノ島の予約、入れよう!っと。


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