フィリピン・プエルトガレラ
「ウミウシ天国プエルトの6日間」


                 
【 水中でぼんぼりをたく少女??】        2013年04月  萩原 博彰


桜が散り終えたばかりの福岡を離れた先は真夏のフィリピン!
スタートのショップ集合もお昼でゆっくりだった為、到着の晩はマニラ泊。
明くる朝ラッシュの波に紛れて市街地を抜け2時間程で港に到着。
専用ボートが停泊するローカルな小さな港。ここまでの印象はマニラの
道路脇の看板と電信柱がやたらにデカイという海とは無縁のものでした。
ところが専用船に乗込み1時間程で間近となったプエルトガレラは全く違
う印象となりました。一言で言えば色とりどりカラフルで活発な印象。
街の中は入り組んだ路地にひしめき合う様に店が猥雑に並び(ダイビン


グショップ、飲食雑貨、食堂、レストラン、服飾雑貨、土産屋、バーや
ディスコ、タトゥーショップ)。営業時間も比較的長く、飲食の雑貨屋でさえpm10:00か11:00頃まで開いてましたね。町は昼間と夜間の雰囲気が
少し変わってフィリピーナの化粧や格好が派手になる感じもあって、それ
はそれは活気と小さな子どもたちの笑い声が絶えない見事なものでした。
加えてニワトリが朝といわず昼といわず夕方までけたたましく泣くもんで焼
き鳥にしてやりたくなってしまいました。

本題の海はというと陸のカラフルさに負けない魚とウミウシ達のパラダ
イス!何と言っても出港してポイントが近い!楽チン楽チン♪。
地形はなだらかなゆったりした所や起伏あるダイナミックな所の両方を
体験しましたね。透明度は抜群とはいかないものの十二分に楽しめるも
のです。特にウミウシは私がこんなにじっくり見たのは初めてでしたね。
詳しくはログをご覧くださいませ。そして今回山間部にピクニックに行くと
いう荒技も織り交ぜたツアーとなりました。
ジプニー(フィリピンのローカルタクシー、ジープを、改造したド派手な車)に 
  揺られる事1時間、パラダイスという目的地に到着。途中小学生くらいの
女の子達がわーわ〜私達が乗ってるジプニーに乗り込んできます
(なんじゃこりゃ⁉)。水牛が引くカートに乗り込んでも延々と後ろに遠足の
ように着いてきます。後でわかったのはお土産を催促する目的があった
みたいです。少々残念な気持ちに…。1番強烈だったのは牛車の乗り心
地。あ〜じゃなく、あ”あ”ー‼っていう感じでしょうか。お尻が粉々になりそ
うでしたよ〜。でも貴重な体験だなんて皆さん偉い!確かにジャンルのよ
うな山あいを抜け小さな滝に向かうなんて貴重といえば貴重ですね。
私には危機以外のなにものでもなかったのですが…。あははのトホホ。
 それからやたらにぼろっちいつり橋を豪快に渡ったり現地の集落を見
学したりとあらぬ経験もたくさんしましたね。帰りに立ち寄ったビューポ
イントからの景色は絶景というサプライズもあって皆さん楽しんだ様子
でごさいました。この後、全員爆睡!
追記として是非書きたい一幕があります。それはウミウシも多いプエル
トガレラの海でしたが海シダもやたらに多く、気付かず股間に引っ付け
まくり、それをバディやはたまたガイドまでみんなでとってもらっていた
貴方様⁉あだ名を水中ぼんぼりとでもお呼びいたしましょうか。何とその
方は一番お気に入りのポイントとなったようです。めでたしめでたし!

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