フィリピン・プエルトガレラ
「サバンビーチのカウントダウンは打上げ花火で!」


                                              2013年 正月 KAZ

今年も恒例のプエルトガレラです。
日本は、寒さから逃れて常夏のリゾートです。
道中のカタマランではベタ凪でHさんは気持ちよくお昼ね(朝寝)してい
ます。深夜にマニラ到着後はホテルへチェックインし寝たのは2時過ぎ
なので無理も無いですね。
リゾートホテルに入り、少し休憩後レストランでランチです。
レストランはビーチに隣接しているので、心地よい潮風が吹いて心地
いいです。腹ごしらえが済んだらいよいよダイビングです。徒歩3分のダイブショップへ。懐かしいスタッフと挨拶を交わしてショップ前のビーチに停泊しているボートに乗り込み

いざ、ダイビングです。殆どのポイントは移動が少なく船酔いが心配な方でもOKです。初日はのんびりとレア物探しのポイントです。
数個の大シャコカイを見た後はニシキフウライウオ、カミソリウオ、オオミウマに会えて皆さん感激!ダイブ後はホテルでのんびりとして次のダイブです。次は目の前のビーチを少しボートで移動したポイントです。
ツバメウオ、グルクンの群れは半端では有りません!!少し移動した沈船には、スカシテンジクダイ、ハタンポの群れたちでぎっしりです。
どでかいオウモンカエルアンコウがいましたよ。大きすぎてカイメンと思い気が付きませんでした。

ダイブ後は、ホテルのプールで潮抜きしてリラックスタイム。移動の疲れが残っているのでホテルの横のレストランで夕食です。フィリピーノ独特の笑顔が可愛いウエイトレスからの接客で皆さんお勧めのリブステーキを注文。量が多くてギブアップでした。
今日は早めに寝て明日に備えます。窓からの朝日で目覚めました。
天気は最高!朝食をすませてダイビングに向かいます。全てボートで直ぐのポイントで楽々!今日は何が見れるか期待して潜る と、キンギョハナダイ、ハナゴイたちがサンゴに彩を付けていて癒やされ
ますね。中層を切れ間無く泳いでいるグルクン、ツバメウオの群れ、
ギンガメも出ましたよ。

人懐っこいとぼけた顔のコクテンフグ!ウミウシはシラユキウミウシ、シラヒメウミウシ、シロウサギウミウシ、カラフルなウミウシなどなど・・・サンゴの隙間に隠れているアカホシサンゴカニ、カンザシヤドカリ、クモカニたち。砂地に珍しいイッポンテグリもいましたよ。3ダイブがあっと言うまでした。大晦日の夜は町へ(町と言ってもショップの裏側)と出るとレストランのテーブルの上にリザーブの書いた紙が目立ちます。喉か渇いたので、まずはバーでビールをグビグビと喉を鳴らしながら飲み一息つきます。同じショップで潜っていたフィリピン在住のダイバー情報で美味しい穴場レストランへ。裏路地に有る肉屋さんで現地の方しか知らない所です。

そのため、お客さんは1組のみ。フィリピン料理で肉のミン
チの炒め物(固めるとハンバーグです)チキンカレー、コンビーフの炒
め物などなど美味しい物ばかりです。たらふく呑んで食べても日本では考
えられない料金でした。食事後は、カウントダウンまで3時間ほど有るの
で町を探索しているとKさんが花火を上げたいとテンション高くなっています。
浜辺で花火売りから安くゲット。さぁいよいよ花火を打ち上げる!!・・・時間になったのに皆さん眠気がさしてカウントダウン前にお休みです。でも、花火の音が激しく目が覚め、ニューイヤーを祝いました。
元旦、明けましておめでとうございます。2013年の初潜りです!!

天気は曇ったり、小雨が降ったりしましたが、透明度は抜群です。潮の流れも丁度いい感じでドリフトダイブです。中層にはグルクン、カマス、ギンガメたちの群れ。サンゴの周りのカラフルな魚達に癒やされながらゆったりとダイブです。岩陰には、オトヒメエビたちが顔を覗かせています。イソギンチャクの中にいるイソギンチャクカクレエビ葉っぱになりきっている黄色のハダカハオコゼ、レアポイントでは、明るい茶色と白色のオオミウマを2匹、ニシキフウライウオ、カミソリオウ、オイランヨウジウオ・・・レア物たち。砂地のガーデンイールは可愛いかった!太めのトウアカのコロニーを見た後ダイブ終了。

エキジットした皆さんの笑顔が満足感を物語っています。アフターダイブはホテルのプールで潮抜きして海を見ながらリゾート気分を味わいます。夕食は、フィリピンのおじや、チキンフライ、肉、野菜の炒め物とどれを食べても美味しい!皆さん食べすぎです。酔いとともにリゾート最後の夜は更けていきました。次の日はPM3時までのんびりタイム。朝は遅めに起床し器材を日向に干し上げた後は仕入れた情報を頼りにイタリア人がやっているピザ屋へ。ピザはメチャ&超が付くほどの美味しさでした。
あっという間のプエルトガレラ。後ろ髪を引かれつつ帰国の途へ。また、行きましょうね!!ありがとうございました。


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