今年3回目の玄海・沖ノ島
「透明度25mでスッキリハッキリダイブ!


                                           2012年 8月 萩原 博彰

晴れ晴れ男女時々小競り合い^〜^」
行ってきました=!この夏なんと3度目の沖の島、前日の予報をふりは
らう様に天気に恵まれた紀行となりました。今回はなかよしショップのコス
ミックさんとの合同ツアーデス。博多東浜より出航、後にした風景は福岡
空港離着陸のジェット機、福岡国際港停泊中の大型船、福岡タワー、
yahooドーム、諸々の街並を一望でき、博多湾内の海上も賑やかそのもの。
ジェットホイルのヴィーナスやビートルが行き来しプレジャーボートに遊漁船、
漁船、貨物船・・。すり抜けるように湾をやり過ごすと脱出って感じですかね。
お世話になるボートも快適です2時間かからずに沖の島に到着しました。

別世界です、さっき見た街の風景は払拭され大自然の真っ只中!
1本目にエントリーしたのは北の鼻と呼ぶポイントで最高の場所・・。島の
地形の岩礁が水中でもリフレインされるように再現されています。
目の前を行き交うタカサゴの群れに始まりキンギョハナダイの群れ
(2本目にすっごい群れに遭遇します・・)。紫のハナゴイも混じり、とても
綺麗です。岩肌の生き物もあなどれずウミウシも所々に見れますしソフト
コーラルも勢いがあり大型。ポイント北の鼻先でも今回は先端西のソフト
な感じの場所でやんわり満喫しました〜。お昼2時間弱をボート上で
過ごし食事のあと2店で持ち寄ったスイカやナシを皆でいただき最高のひと時・・・。

ただただ邪魔をするのはアブの襲来?アブは黒いものを好むと云われ頭にも噛
み付く始末。水中の方が快適と心待ちにした2本目は当初予定ポイントには釣り
人の影響でエントリー出来ず、北の鼻の東側で潜りました。結果的にラッキーな
面が沢山ありました。このポイントは島の北東部せり出した場所で店に帰ってから
解ったことですがオーナーに報告の際、
オーナー   「あー、たぶんね。同じ場所とおもわれるけどキンギョハナダイが綺麗
やったやろ?」   私<ハイ!凄かったです!!>   

オーナー   「あそこはね島の地形がせり出した場所でまともに潮の影響を強
く受けるからね、今日は潮と時間が丁度良くエントリーできて良かったね」
私<そういえば大きなウミウチワやソフトコーラルが勢いよくせり出てましたぁ>
オーナー  そういえば、ずいぶん前にテレビ局の連中を連れて潜ったポイントで
状況が許せば良いポイントよ」
その場にいたような臨場感のあるお話で今回同行できませんでしたがまさに生き
字引のようなお方・・。   私事ですが本当に心強い方で追いつきたくとも背中も見えませぬ・・。日ごろよりご指導感謝しております。
水中はキンギョハナダイやハナゴイ、スズメダイの乱舞!!本当に綺麗でした。
潮流は緩やかでしたので少し潮が通すとまた凄い光景になるでしょう
(潜れる状況は厳しくなりますが・・)。
その他の魚達も沢山でしたが今回はこのキンギョハダイの印象が一番でした♪。
今年は沖の島いけてます!!!
追伸帰りは車中「”今日は俺が私が晴れ男だ女だ”」なんだかんだと漫談
(本人は実話との事)を繰り広げ楽しく過ごしたおかげで渋滞もあっという
間でした♪♪みなさん、ありがとうございました。



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