福岡・沖ノ島
「やっぱり凄かった!!」


2002年 9月 岸 政子
 年に数回しか行けるチャンスがない沖ノ島へ行ってきました。お天気も良く穏かな海を一路、沖の島へ。
人の良さそうな船長さんとドンコ列車のような船・・・??
ゆっくり・のんびり。しかし島が目の前に現れたときには、「わ〜っ」という歓声。
玄海の孤島、沖津宮に奉られた女神のいる島(そのため女性は上陸できないそうです。)それにしても男性的で豪快という言葉がピッタリの姿の島でした。
1本目 北の鼻
 いきなり熱帯の海を思わせるような魚の群。キンギョハナダイの鮮やかな乱舞は南の島にも引けを取らない美しさ。
キンチャクダイやウメイロモドキの他にもカラフルな魚達で大賑わいでした。大きな珊瑚、イソギンチャクにはクマノミがいっぱい。あっという間に浮上時間。
2本目  アジゴ穴
トンネルの入り口に移動するまでには、カンパチの大群、タカベにイサキ、次から次へと、とにかく魚の多さにビックリ!! 
白石、萩原インストラクターもこれほどの魚群は初めてだと・・・。私達はラッキー(^0^)。
トンネルを通り抜けるときは小魚で前が見えないほど幻想的な感じでした。安全停止がてらに見られたウミウチワそしてソフトコーラル、カラフルなイバラカンザシの群生は、まるでお花畑のような美しさでした。
 話では聞いていましたが、福岡でこんなに素晴らしいところがあるとは思いませんでした。でも正直言って乗船時間の長さは辛いですね。
しかし、ダイバーの皆さん絶対に行ってその目で見て下さい。感動します!! お勧めです。
もう少し近くなら私は毎週でも行きたいと思ったくらいです。帰りの船から眺める夕日はとても綺麗でした。


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