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個人的には5年ぶり13回目のパラオツアー。 3年前からのサンゴの白化現象を気にしながらのダイビングでしたが思ったよりその被害は少なく元気なサンゴの群落もあちらこちらで見ることが出来ました。今回はボート8ダイブ、ビーチ3ダイブの合計11ダイブ。ホテルはパラオならPPRにキマットルと言うことでパラオパシフィックリゾートでの宿泊でした。 初日の1stダイブはジャーマンチャンネル。いつものサンゴの傾斜を降りてゆくと深場から3mオーバーのマンタがいきなり現れ、みんな大喜び、その後、水面近くで3匹のマンタが連なりバクテンしながらグルグル廻る場面も。合計7匹のマンタと会えました。 |
ブルーコーナーではいつものオールスターキャスト。リーフシャーク、ナポレオン、バラクーダ、イソマグロ、ダイバー?「パラオNo1ポイントのためダイバーも多い」などの大型の回遊魚に混じり、黄色と白の色合いがきれいなカスミチョウチョウウオの乱舞。いつ潜ってもブルーコーナーは感激です。 特筆すべきは、今回はじめてのシアストンネル。上級者ポイントのため、いつもは行けない所。Max43m、天井の一番浅いところで30m。ブルーコーナーを凌ぐスケールで太陽光を受けて幻想の世界へ運んでくれます。 シアスコーナーも初めてのポイント。アジの大群を大きなシマアジやローニンアジ、イソマグロ、が捕食のため追い回し、下からはやはり大きなナポレオンやハタがそれらの動きに合わせ右往左往、少しはなれてリーフシャークが、はぐれたアジを狙っている様はミニブルーコーナーといった感じです。 |
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ボートダイブの後はホテル前のビーチで1ダイブ。 ここは比較的なだらかな遠浅のサンゴのバラ根が続くポイント。ここでの3日間はギンガハゼとマンジュウイシモチ、それからニシキテグリに的を絞ってサーチダイブ。 一番会いたいニシキテグリになかなか会うことが出来ない。最終ダイブでは、念仏のように「ニシキテグリ、ニシキテグリ、ニシキテングリ?テングリコングリ??」と唱えながらサンゴの穴や割れ目を探し回りました。何度目かの穴をのぞいた際にやっと見つけて皆を呼んだものの、私が指差した穴はカラッポ??? ヒェ〜ッこのままだと狼少年??いや嘘つきオジサンになってしまう!!一生懸命近くの穴をなめ回すように探し、やっと見つけました。 メデタシメデタシ。珍しい3種をGET!! 透明度にはバラツキがあるものの、やっぱりパラオはダイビングパラダイス。 今回は名古屋発のチャーター便でしたが、福岡〜グァム〜パラオの行程で、その日の内に入ることが出来ます。来年企画予定です。是非ご一緒しましょう。 |