知っておきたいダイビング基礎用語

ダイビングの種類
スキンダイビング マスク、スノーケル、フィンのいわゆる3点セットを装着して、水面浮遊を楽しむこと。「スノーケリング」「素潜り」とも言われる。
ダイビングエリア ダイビングを行うことのできる海域・範囲。またはダイビングスポットがある程度集中した広範囲をこう呼ぶこともある。
ダイビングスポット すでにダイビングサービスなどによって潜水探索が行われ、ファンダイビングを行うのにふさわしい環境であると特定された海域。「ダイビングポイントとも呼ぶ」
ホームグラウンド 年間を通じて、自分が何度も潜るお気に入りの場所のこと。ホームグラウンドがあると、ダイビングの楽しみが増すことにつながる。
チェックダイブ 海外などのダイビングリゾートで、ゲストのスキルを知るために潜る最初の1本。マスククリアやレギュレータリカバリーができるかをチェックする場合が多い。
ログブック 潜水記録。PADIなどの指導団体の規定のものもあるが、オリジナルのものを作ってもいい。現地ダイビングサービスでタンクレンタルやガイドを受ける場合、Cカードとともに、ログブックの提示を求められることもある。
ダイビング歴 ダイビングの経験年数を指す。
タンク本数 ダイバーの経験を知る目安。ダイビング回数をタンクの本数で表す。1ダイブはタンク1本と数えられる。
ブリーフィング ダイビング前にガイドやインストラクターが海中の地形や見られる魚、潜り方を説明すること。
Cカード PADIなど各指導団体の指導基準に従って、発行されるダイビング技術の認定証。英語の「Certification」(認定・修了)の頭文字をとって、「Cカード」と呼ばれる。
ダイブマスター ダイビングインストラクターに準ずるレベルで、各指導団体によってダイブマスターの講習を受け、その認定を受けた人。
スクーバダイビング SCUBA(Self Contained Underwater Breathing Apparatus) の頭文字、自給式簡易潜水具での潜水を言います。
チェックダイブ 海外などのダイビングリゾートで、ゲストのスキルを知るために潜る最初の1本。マスククリアやレギュレータリカバリーができるかをチェックする場合が多い。
ドリフトダイビング ドリフトダイビングとは、潮の流れにのって水中を移動するダイビング方法のこと。つまり潮流に逆らわず、その流れに泳がせてもらうわけだ。こうして海の中をフワフワ漂うのも、気持ちのいいものです。
レックダイビング レックダイビングといえば、海底に沈んでいる沈船に潜るのが一般的で、そもそもレックという言葉自体「難破したもの」という意味。輸送船・戦艦・戦闘機などがダイビング・ポイントになっている場所は、実にたくさんあり、なかでも太平洋戦争で沈んだ沈船が密集しているトラック諸島は有名です。
アルティチュードダイビング アルティチュードダイビングとは、海抜300メートル上の高所で潜るダイビングのこと。ダイビングのできる場所は、何も海ばかりではなく、山岳地帯にある湖なども、海とは違った味わいが楽しめるフィールドのひとつである。
ウォールダイビング ドロップオフといわれる、ほぼ垂直に海底へと落ち込んだ岩壁を潜るダイビング。
コマーシャルダイビング コマーシャルダイビング 一般的なレジャーダイビングに対して潜水作業分野のダイビングのことです。  
ケーブダイビング 海中にある洞窟(ケーブ)へのダイビングのこと。
ナイトダイビング 海面にきらめく月の光・・・。言葉では言い表せないほど神秘的。振り返ればおぼろげに見える海底。闇に浮かび上がる幻想的なシーン。不思議な魚たちの行動。夜が創るファンタジックな海の表情はダイバーを魅了してやまない。ナイトダイビングとは、そんなワクワクするような夜の海を探検するダイブ。
ディープダイビング 水深が深い場所で行うダイビングのこと。明確に水深が何メートル以上という規定はないが、一般的には18m以上の水深でのダイビングをディープダイビングと呼ぶ。
アイスダイビング 流氷の下に潜る、いわゆる流氷ダイビングのこと。
マルチレベルダイビング 徐々に浅いほうへと深度を変えながら潜るダイビングのこと。
カバーンダイビング 直浮上が出来る洞窟ダイビングのこと。光が差し込む洞窟へのダイビング。
ビーチダイビング ボートを使わず、ビーチや岩場、または浅瀬などからエントリー&エグジットを行うダイビング。足元が不安定な場所も多いので十分に注意すること。
ボートダイビング 「ボートダイビング」とは、ボートを使って沖のダイビングスポット近くに生き、ボートからエントリー&エグジットを行うダイビングのこと。ビーチからダイビングスポットまでの往復の水面移動や、体力と技術を要するサーフエントリー&エグジットをしなくてもすむためとても人気がある。その代わりボートダイビングならではの手順があるので、ガイド、またはリーダの指示には必ず従うこと。

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