知っておきたいダイビング基礎用語

海中の地形に関する言葉
ドロップオフ リーフエッジや、陸の弾劾がそのまま海に落ちkんだところなど、ほぼ垂直に切り立った水中地形のこと。ドロップオフの垂直に落ち込む壁面は10数メートルから海底が見えない数100メートルにまでつづくこともある。ドロップオフのダイビングスポットの中には、潮の流れが強くあたるため、回遊魚などの大型の魚類との遭遇率も高く、人気のダイビングスポットとなっているところも多い。
海底から隆起している岩場や、海中に沈んだ岩、また、その岩を中心に発達したサンゴの群落などを指す。潮が引いても水面下に沈んだものを「隠れ根」と言う。通常、根の周りには付近の海底よりも複雑な生態系が形成されるためフィッシュウォッチングに適している。
ゴロタ 砂利よりも大きめの転石、岩の連続する地形の俗称。
砂地 砂の海底が一面に広がっている地形のこと。起伏にとんだリーフや根のスポットにくらべ変化に乏しいように思われがちだが、じっくり砂地を探すとハゼの共生やヒラメ、カレイ、エイなどの魚を始め地中に隠れている生物などが見られる。探したぶんだけ、見つけた時の喜びも倍増する。
漁礁 魚が群生するサンゴ礁や沈船、岩場などのこと。人工的にブロックなどを沈めて作ることもある。
クレバス 岩棚に入った深い割れ目のこと。
水中で急に落ち込んでいるような地形の、落ち込む途中にある一定の深度で広がる地形のこと。
根とほぼ同義。但し、根よりも広範囲な場合に使う場合が多い

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