最終日。午後3時に向かいの本島にわたりサ...
最終日。午後3時に向かいの本島にわたりサンジョセの街へ
移動予定。結局、夕方や深夜に雨が少し降ったものの、
滞在中は快晴で快適なダイブが出来た。
1本目『CORAL GARDEN』フィリピン特有の殿様ダイブは
ここでは通用しない。各自ショップでセットUPしアルミの
10Lタンクを背負い砂浜のボートまで歩く。そのまま
カタマラン(双胴のフロートの上に畳1枚半ほどのフラット
なスペースがありそこに外側を向いて座る。そのままフィン
を履いてドボン)に乗り込む。意外と使いやすく内海なので
波もなく移動時間も2~3分とダイバーに負担も
掛からない。
島の東側に回りこみエントリー。そのまま泳いでエキジット
はダイブショップ前のビーチというコース。
35度程度の傾斜を18mまで下げる。明日の早朝フライトに
備え深度は浅くとガイドに伝えてある。
エダサンゴやテーブルサンゴ、ツボカイメンやオオイソバナ
の類がいっぱい。その周囲に群れる魚たち。
キンギョハナダイに混じりスミレナガハナダイも、珍しい
ところではスジハナダイ。中層には南の海ならどこでも
見れるバラフエダイが数尾潮上に向かい尾びれをゆっくり
動かしながら留まっている。サンゴの群落を縫うように
ユカタハタやアオノメハタが・・。サンゴを住処とする
ホウセキキントキも影からこちらをうかがっています。
その横にはご存知!目が鏡のような白いハダカハオコゼ。
時折、ハナタカサゴの群れが沖を通りますが、撮影に
夢中なダイバーさんは気づきません。
途中、ボトム付近でガイドが沖のバラ根を指差す。
見に行くと初日に出会ったオキサワラが2尾。1.5m以
上はありましたが、気づいた時には後の祭り、皆さん
瞬間的に18mをオーバー?*ウォンリスクとはいえ、
海底付近で皆を呼んだ私が悪いのか、はたまたガイドが
悪いのか?私が悪かったです。申し訳ありません。ハイ。
徐々に傾斜沿いに水深を上げて白い砂地へ・・。
潮に向かいガーデンイールがなびいています。
バラ根の影にはハナヒゲウツボの幼魚がヘラヘラと
上半身を穴から出してゆれています。しばし皆さん
接写した後私の番になったら全く出てきません。
『ク~ッ!!この~っ!!』あきらめて皆さんの後を
トボトボ?ついて行きました。
ここは小物が多く結構楽しめるポイントでした。 今林
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