恋の浦の水温15度から一挙にプラス14度...
恋の浦の水温15度から一挙にプラス14度。29日、福岡を
出発しマニラで1泊後、お昼前にアポリーフの基点となる
ここパンダンアイランドへ到着。昼食後、2時半からの
スタートで、島の裏側『ゴーゴニアンドリフト』という
ポイントにドボン!透明度はさほど悪くはないが低く垂
れ込めた雨雲のせいで水中は薄暗い。傾斜40度の駆け上が
りをゆっくり降りていく。幾分、他のフィリピンの島々で
多く感じるソフトコーラルの類が少ないがハードコーラルは
元気で生き生きしている。その周辺では色とりどりのハナダ
イの仲間が乱舞。エダサンゴにはお馴染みデバスズメが
ダイバーの呼吸に合わせて出入りしている。『ホッとできる
瞬間』。20mを流しながら落ち込む傾斜のその先を見ると
おおよそ50mくらいの海底に白い砂地が見える。
時折、沖合いをカスミアジが数尾通り過ぎていく。
途中、ガイドの指差すその先には現地でスパニッシュ○○
○と呼ばれる大型のオキザワラが1尾。キラキラ光りながら
沖へ向かって泳いで行きました。
浮上直前から水面を激しくたたく雨粒が・・。塩水シャワー
より雨粒シャワーのほうが・・と思い、ガイドに浮上のサイ
ンを送る。水面に顔を出したときには集中豪雨並みの激しさ
で周囲5mほどしか見えない状況。
あたりを見渡してもボートが見えるはずもなく、エアホイッ
スルを鳴らす。 今林
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